3月22日岩屋外務大臣の外交日程後のコメント

政治
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たった今、日中韓などの一連の外交日程を終えて岩屋外相が記者団にコメントというYoutubeを見ていた。
以下、文字起こし。


”本日、日中間の外交会議に続きまして、
日韓外相会談、日中外相会談および日中のハイレベル経済対話を実施いたしました。

韓国のチョ・テヨル長官との会談及び昼食会では、
世界情勢が激動の時代を迎える中で日韓関係の良好な基調をこれからも維持発展させていこうと、そして日米間の連携をさらに強化していくことが日韓双方にとっての戦略的利益であるとの認識を確認したところでございます。

また、北朝鮮への対応を含む地域情勢や国際情勢についても率直な意見交換を行いました。
日米韓で緊密に連携していくことで一致しました。

さらにはわたくしからチョ長官に対しまして、拉致問題について韓国政府の一貫した支持に改めて謝意を表明し、引き続いての協力をお願いしたところでございます。

チョ長官との間では、これまで対面や電話での形での対話を積み重ねてまいりました。
現在の戦略環境においても日韓関係の重要性はいささかも変わっておりません。
むしろ一層高まっていると認識しております。
両国間で今後とも緊密に意思疎通をしていきたいと思います。


それから中国の王毅部長との会談では、課題と懸案を減らし協力と連携を増やしていく、この歩みを確かなものとしていくことで一致をいたしました。

その中で、グリーン経済や少子高齢化への対応をはじめ、幅広い分野において互恵的な実務協力を推進していくということを確認できたところでございます。

また一方で、この懸案を解決していくという重要性についても強調をいたしました。

具体的には尖閣諸島をめぐる情勢でありますとか、東シナ海情勢でありますとか、中国軍の活動の活発化、Vの問題、法人の拘束の問題、日本人の安心安全、台湾や南シナ海、新彊ウイグル自治区等の状況といった課題や懸案につきましても
率直に我が国の考えや懸念を伝達し、中国側の対応を求めたところでもございます。

約6年ぶりに開催された日中ハイレベル経済対話では、協力案件の議論のみならず課題や懸案の解決に向けた率直な議論を行いました。
非常に活発な議論で時間も長引いてしまいましたが、実り多い議論だったと思います。

こうした観点から本日、王毅部長との間で日本産水産物の輸入再開に向けた関連のプロセスの進展を確認できたことは有意義だったと思っております。

中韓両国とは、今後日中韓サミットの開催に向け、しっかりと準備を進めてまいりたいと思います。

冒頭わたくしからは以上です。”



筆者が一番気になったのはこの部分なのだけど、記者の方はそのあとの質問でここは聞いてくれなかった。

”具体的には尖閣諸島をめぐる情勢でありますとか、東シナ海情勢でありますとか、中国軍の活動の活発化、Vの問題、法人の拘束の問題、日本人の安心安全、台湾や南シナ海、新疆ウイグル自治区等の状況といった課題や懸案につきましても
率直に我が国の考えや懸念を伝達し、中国側の対応を求めたところでもございます。”


我が国の考え方や懸念とは??

具体的に、我が国の考え方や懸念とは????


私が思っていることと、政府の見解は果たして一致しているのかしら???


これはどこを見れば今の政府の見解がわかるんだろう?

普段から国会見とけってか。そりゃすみません。
調べてみよっと。

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