先日も同じ話をした繰り返しになるが、選挙の街宣に全く出くわさない。
とはいえ、わざわざ日程を調べて遠くまで聞きに行くほど熱い気持ちにもなれない。
ということで、Youtubeで検索してみた。
しかしながら、地味な選挙区だけあって演説が全くUPされていない。
立候補者本人の公式っぽいアカウントでショートが上がっていたものの、まさかの冒頭あいさつだけしか映っていない。
SNS活用、下手か…?w
本日、やっと自宅に選挙公報が入った。
具体的に書かれている政党もあればふんわりしたことをつらつらと書いている政党もある。
Youtubeで政見放送もいくつか見た。
自身の思想とは真逆の政党の話も聞いた。
うーん。
どの政党も良いことは言っているのよ。
もちろん、後半戦から「あー、思想があふれ出ちゃってるねw」と思う政党もあれば、冒頭から「その話は最重要課題じゃないでしょ。」とツッコミを入れたくなる政党も。
ひとつ気になった政策を掲げている政党があった。
参政党の16歳からの投票権。
とても面白い。
この主張は、いくつかの理由からだ。
こちらのチャンネルの動画でとても分かりやすく説明されている。
【衆院選2024】参政党・神谷宗幣代表とライブチャット!|選挙ドットコム
(2024年10月23日21:00~ 配信済み)
公職選挙法が改正され2016年6月以降、18歳から選挙権が付与された。
筆者は成人が18歳に引き下げられたのと同じタイミングだと思っていたが、18歳から成人になったのは2022年だった…。
人の記憶とは適当である…。
それはさておき、女性なら16歳で結婚も出来るし、義務教育は中学校までなんだから15歳(16歳)で社会人にもなれる。
16歳でもしっかり考えていたり、大人と肩を並べて頑張っている人もいれば、40歳でも政治のことよくわかんなーいと言っている人もいる。
やはりそう考えると16歳でも権利は与えられていいのではないかと思った。
もちろんそれに伴う責任も教えなければならない。
この動画で代表の神谷氏が話している通り、若いうちから政治に参加する経験と16歳でも大人としてやっていく人間に育てるための教育が必要だと思う。
なんだか、日々のニュースを見ていると筆者は思う。
年々子どもでいられる年齢が高くなっているのではないかと。
どっかの大学で大麻で逮捕される人が出たからなんだっていうんだ。
そりゃ、そんな治安の悪そうな大学には自分の子どもは行かせたくない。
ただ、成人している一個人がやったことが何だっていうんだ。
大人なんだから大学に行ってるのもその人の勝手、やったこともその人の勝手。
自分で責任取れない子どもだというのなら、代わりに親が逮捕されるか?
大学がいちいち責任追及されることなのか?
参政党ってなんだか過激そうというイメージがあったり、今回の選挙のキャッチコピーが「日本をなめるな!」だったので、やっぱり結構右寄り…?と思っていたが、違うようだ。
一人一人の候補の方はまだ調べられていないが、代表の神谷氏の話はとてもわかりやすい。
これまで筆者の中で「そんなん駄目だよ!おかしいよ!」と思っていたことが、より具体的になぜダメなのかについてクリアになった。
参政党に投票するかどうかは、他の政党をよく調べてからだが。
ちなみに、選挙では白票を投じると無効票ではあるものの、カウントはしてもらえる。
もちろんカウントされたところで意味はないといえばそうだが、誰にも投じたくないというその想いと存在は無視されないということだ。
選挙に行かないで放棄するくらいなら白票を投じた方がマシだと思う。
選挙、行こう。
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