大河ドラマ「光る君へ」
筆者はハマりすぎていてヤバイ。
元々、筆者は大河ドラマは全く見ていない。
見たことがあるのは、光る君へと同じ平安時代を舞台にした「平清盛」のみ。
松山ケンイチさんが主演ということと
筆者は広島出身なので宮島厳島神社とゆかりの深い平清盛が題材ということに興味を持ち視聴することにした。
ただ、母が「なんか映像が汚くて好きじゃない。」という理由で早々に見るのをやめてしまったので、筆者も見なくなってしまった。
なぜか昨年末くらいに猛烈に”平清盛ちゃんと見たいな”と思い立ち(本当に何の脈絡もない思い付きw)、わざわざNHKオンデマンドに加入してみた。
最初の7‐8話くらいまでは、微妙…と思いながら見ていたw
というのも、やはりどう見ても30歳くらいのいい歳した大人が10代前半くらいを演じているので、言っていることがガキ過ぎてイライラするのよw
だが、この役は今何歳くらいなのか、という前提を理解してみるとまぁ耐えられる。
そしてシーズン1にあたる部分は、中井貴一が完全に主役だった。
そう考えてみるととても面白かった。
そうして結局最後まで全話視聴した。
全体を通して面白かった。
松田翔太さんも特にこれまで注目したことはなかった俳優さんだったが、素晴らしい濃いキャラで物語を支えてくれた。
松雪泰子さんもすごかったなぁ…。
檀れいさんと三上博史さんも濃かった。
ちょうどこの平清盛を見る前に、TVerで「この世の果て」を視聴したばかりだったので、
三上博史ってこういう恋愛ドロドロしかないの?怖すぎw
と筆者は草はやしまくりながら見たw
まぁ、面白くないといわれるのもわからなくはない。
全部みれば面白いが、途中で演出が方向性迷ってる?と思うところもあった。
というか、視聴率が悪すぎてもしかするともう好きにやっていいやとなったのかしら?
ちょっと天皇家を蔑みすぎていると批判される所以が分かる部分もある。
主人公の敵役になるからね…。
というのと、日本三大怨霊で有名になっちゃったからね…。
怨霊の部分は物語だし、それはそれで面白かった。
三上博史のドロドロが過ぎるのが筆者的にはちょっとなぁと思ったけれど、まぁ今の菩薩様のようなイメージと違って天皇家だって歴史上は結構激しいからね…。
歴史を遡れば遡るほど激しいからね…。
そして、ちょうどそのころに来年(2024年)の大河は部隊が平安中期、主人公は紫式部と知ったのだ。
おぉぉ!
平安時代大好き!
戦国武将とかは全く興味がない筆者なので、次が平安時代と知ってそれだけで見ることを決めた。
メインビジュアルの吉高由里子さんの衣装がすでにかわいい。
ということで見始めたものの、
めちゃくちゃ面白いじゃん、なんじゃこりゃ。
大石静さんのドラマはほとんど見たことがなかったのだけれど、なんとなく「不倫もの書く人?」くらいの印象だった。
すごい天才だった…。
そして、平清盛を見た次に光る君へだったため、
映像が煌びやかオブ煌びやか笑
平清盛は時代背景などリアリティを結構出そうとしていたと思う。
一方で光る君へはキラキラ見えるようにかなりこだわって編集しているらしい。
平清盛のオープニングも、誕生時の儚さから武士の激しさ・激動の人生そして諸行無常という流れで大変すばらしいと思っていたが、
光る君へのオープニングも素敵すぎる。オープニング始まるだけで上がる。
何なら、Youtubeでオープニングだけ聴いたw
ピアノも反田恭平さんですごくかっこいい。
日曜日のリアタイ放送→Youtubeで解説動画を見て意味を理解する→NHKオンデマンドで意味を知った上でもう一度視聴→土曜日に翌日のリアタイ放送に向けて復習するためにもう一度視聴→日曜日のリアタイ放送
というのが筆者のルーティンになった。
ちなみに、解説動画はかしまし歴史チャンネルさん。
解説をされているきりゅうさんの熱弁の面白さと、そうそうそう!私もそこ熱いと思っていた!というところが超共感できて面白かったので。
あと、ラットさん・く~さんの顔でものがたる相槌もナイス。
そして、今日の放映は2週間ぶり。
ついに源氏物語を執筆し始めた!
物語が降ってくるところの演出、キレイだったなぁ。
道長が倫子ちゃんと結婚することでまひろと別れて以来、道長あんまりかっこよくなくなったというか他のキャラが魅力的過ぎて「んー、これでも道長がまだ好きなのー?」と思ってしまっていたが、
なんか今日の道長はよかった。
具体的に何がよかったかといわれるとわからないが、
なんかよかったころの道長出てた笑
それにしても源明子さんへの対応、道長冷たいやつだな。
ホント、そういうところ嫌いよw
月を見上げるシーンでは、
えっ、えっ、えっ、
またなの?またやけぼっくりなの???!
とちょっと焦ったが、よかった大人の対応…笑
さぁ、来週はついに倫子ちゃんにまひろと道長の関係がバレますよw
といっても、もう愛がちょっと冷めてきてビジネスパートナー色が強くなってきた夫婦だから、ちょっとくらい気まずくなっても倫子ちゃんならすぐに受け入れてくれそうだね。
来週も楽しみ。
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