会話が成立しない人の対処法

仕事

卓球女子団体銀メダル・個人銅メダルを獲得した早田ひな選手が、
日本に帰国したら知覧特攻平和館へ行きたいと発言した件についてなぜか炎上騒ぎに発展している。

彼女の発言はこうだ。

「行きたいところの一つは(福岡の)アンパンマンミュージアム。あとは鹿児島の特攻資料館(知覧特攻平和会館)に行きたい。生きていること、卓球ができているのは当たり前じゃないのを感じたい」
引用記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/531eb80bf455a6fce4980c9cddc6407d7e00ffdd


ん?

これがどう炎上騒ぎに発展する??


と思う人が大半だろう。

そう。
炎上しているのはもちろん彼女ではない。


彼女のこの発言はすぐさま称賛された。

今、私たちが享受している平和な日常は当たり前ではない時代もあり、もちろんこれから先だって当たり前ではない。
卓球ができていること、スポーツに一心に向き合える今の状況に感謝し、その気持ちを忘れないためにも、これからも平和な世の中を築いていくためにも、先の大戦のことを忘れてはならない。

という、とーーーーーっても素晴らしい発言だと筆者は受け取った。

オリンピックにはウクライナなど戦争真っただ中の国からやってきている選手ももちろんいるのだから、平和を願う人ならば自分たちも改めて気を引き締めないといけないと感じたのではないだろうか。



では、何が炎上しているのか。

まず一つは、いつものお隣さんたち。


お隣さんたちはこれを餌にして生きている人たちなので、先の大戦について戦争のせの字でも言おうものなら、内容は関係なく騒ぐだろう。

早田ひな選手はウェイボーという中国版X(旧Twitter)を開設し、仲の良い中国人選手も早田選手のアカウントをフォローしたのだが、この発言後にフォローを外したとか。


うん。
好きにすればいいさ。


いちいちSNSのフォロワーについて細かく気にすることはない。


勝手にフォローされるし、勝手にフォローを外していい。


多くの日本人なら知っての通り、残念ながらお隣では
日本で”鬼畜米英兵”とか言っていた79年以上前の軍国主義時代の教科書と同じような内容の教科書で日本を紹介しているのだから。

ちなみに、”鬼畜米英兵”という言葉自体はあながち間違っていないと筆者は考えている。白人以外は当たり前のように虐殺し支配し搾取し、奴隷にしたり先住民族壊滅させたり。
他にもいろいろあるが論点がずれるので、
ここで言いたいのは、軍国主義時代のプロパガンダを含んだ教科書という意味だ。

そういう人たちは残念ながらそうなる。

そして、もしかすると危険だからかもしれない。
フォローを外した選手たちも国を代表する選手だ。
本人の意思とは関係なく、そういった政府の意向にそぐわない行動をすると本当に危険なのでフォローを外さざる得なかったのかも。



まぁ、とにかく早田選手が軍国主義者や特攻を美化しているということは全くないということは
会話がまともに成立する人ならわかる話。
日本語表現が誤解されたもなにも、この発言に誤解が生じるならそもそもその人は何を話しても会話不成立の人だ。


そして、もう一つはとあるコメンテーターさん。

筆者もあの日、番組をたまたま見ていたのだがこう思った。

ん?今、なんか話が急に変わったけどどうした?w

素直にそう思った。
早田ひな選手の発言に関してコメントを振られたのに、特攻の美化についての話に変わったからだ。

まぁ、長いことスタジオで収録していると話聞いていないこともあるよね。
くらいに思った。

筆者も会議中にボーっとしてしまって、質問なんでしたっけ?となることはたまにあるw


ただ、この後に彼は炎上してしまったことで失言を重ねてしまっている様子。

彼がお豆腐メンタルであることは本人も公言していると思うが、
攻撃されたら理由はどうあれ攻撃し返すことでメンタル守ろうとしたのだろう。


残念…。


彼は周りに合わせず空気読まない発言をするところが面白いし、
論理的で的確なことを言っているなと思うことも結構あるので筆者はわりと好きである。


が、なんかわざと批判しないといけないのか?
と思うことも多く、今回は残念パターンが前面に出てしまったようだ。


炎上に対する苦し紛れの反論は本当に稚拙であった。


気を付けたいのが、調和を重んじる日本人はこういった場合に
炎上してしまうなら余計な事言わない方がいいかな…と次から発言を控えてしまうことだ。

全く余計なことではないし、正しいことなので
早田選手には今後も臆せずご自身の考えを言葉にしていってほしいと願う。



さて、そんなこんなで
表題に掲げている通りで”会話が成立しない人の対処法”だが、筆者は日常生活の中でそういう人に出くわした場合、こうすることにしている。

  • 二度と係わらなくていい人
    無視する。
  • 今後、仕事などでどうしても係わる必要が発生する人
    1. こちらとしてはこういう風に考えていますよという内容をチャットなど証拠に残るもので伝える。
    2. 1をやった上で適当にその人の意見も尊重するフリや謝るフリなどしてその場を収める。
    3. 数人にどんなことがあったか、いきさつや証拠を見せるなどして共有しておく。
    4. 適当に別の理由をつけて全力でその人と係わらなくていい状況を作れるようもっていく。


絶対にやってはいけないこと

  • 納得できるまで議論を続ける。
  • 説得・論破しようとする。
  • 腹を立てて感情的な発言をする。
  • いちいち相手にする。(反応する。)
  • 相手の発言に傷つく。


気を付けるべし。
決して話を長引かせてはいけない。時間の無駄なうえにストレスが溜まって何もプラスはない。

なぜ話を長引かせてはいけないかはお分かりの通り
”会話が成立しない人”だからだ。

相手がどうしても会話をやめてくれなければ、「すみません。」の一言だけをBotのように言い続けるとか、電波が悪いフリをして電話を切るとか、対面ならおなかが痛いフリをしてトイレに行くとか…笑
とにかく会話を打ち切らなくてはいけない。

相手にアホだと思われればこっちの勝ちである。
相手がクライアントだろうが上司だろうが、どう思われても何の問題もない。
係わりを全力で断たなければいけない。



ちなみに筆者は、”今後、仕事などでどうしても係わる必要が発生する人”でこの対処法でも我慢ならない状況が発生したことがある。1年間にわたる長い闘いだった。

その相手から電話がかかってくるだけで動悸がするので、
仕事でどうしても係わらなければならない相手だったがお構いなしで着信拒否にしたw

電話がつながらなかったなどと会議で言われた際は、気づかなかったふりをして適当に謝ってしのいだ。

そうこうしているうちに、相手は異動となりいなくなった。


究極の場合は自分を守る行動を。





サムネは細川たかしさんの男船MVより
https://youtu.be/nBsZ0b6d7HE?si=lfvzu8sl9ZUAQkSe

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